RSプロダクトがおすすめするドローン詳細レビューです。
こんにちはRSプロダクトWEB担当です。
今回ご紹介するドローンはこちら!「HIGH GREAT MARK」です。
「MARK」は中国の深センに本社を構える「HighGreat」というメーカーが2018年にリリースした「VIO光学ポジションニングセンサー」という独自技術を搭載した4K撮影可能な小型ドローンです。
折りたたむとかなりコンパクトになるので、持ち運び楽々です。
旅行やキャンプ等のレジャーにセルフィードローンとして持っておくと色んな角度から思い出に残る写真や映像を撮ることが可能となります。
この機種は技適も取得しており、日本国内でも安心して飛ばせます。
HIGH GREAT MARKの特徴
- 独自のVIO光学ポジショニングセンサーでホバリング性能抜群
- 4Kカメラ搭載で静止画、動画共に高画質撮影可能
- 入たたむとスマホと同じ位のサイズになり持ち運びラクラク
- ブラシレスモーター搭載
こんな方におすすめ
- コンパクトなセルフィードローンをお探しの方
- 室内でも安定した飛行を楽しみたい方
それでは細かい部分をチェックしていきましょう。
HIGH GREAT MARK のスペック
製品名 | HIGH GREAT MARK |
機体サイズ | 151mm x 146mm x 52mm(折りたたみ時:145.5mm x80.8mm x 52mm) |
機体重量 | 166g(バッテリー除く)(バッテリー搭載時重量234g) |
操作モード | モード1/2 切り替え可能 |
操作周波数 | 2.4GHz |
ジャイロ | 6軸ジャイロ |
センサー | VIOビジョンポジショニングセンサー |
GPS | 非搭載 |
映像接続 | WiFiリアルタイム映像転送 |
最大飛行距離 | 100m |
最大飛行時間 | 18分 |
バッテリー | 7.6V 1300mAh 9.88Wh リポバッテリー |
カメラ | 4K 1300万画素 視野角75° F/ 2.2 CMOSカメラ |
動画撮影性能 | 4k 30fps /1080P 30fps |
メディア解像度 | 画像 : JPEG(3840x2160) / 動画 : MP4(3840x2160) |
内蔵メモリー | 16GB |
スマホと同じQualcom SnapdoragonのCPUを搭載しており、コンパクトな機体に高性能が詰まっています。
HIGH GREAT MARK の特徴
独自のVIOテクノロジーでGPSやオプティカルフローが不要に!?
この『MARK』の最大の特徴はこの『VIOテクノロジー』による正確で安定したホバリングを実現している点です。
撮影用のカメラの他に、もう一つ自機の位置をコントロールするための専用のカメラセンサーを搭載しており、そのカメラ映像を解析して自分の位置を細かくコントロールする技術です。
飛行した軌跡を記憶して再現可能
『VIOテクノロジー』により、どんなに複雑な地形であっても軌跡を識別して記憶できます。
この機能により、一度飛行したルートを同じように自動的に飛行させたり、飛行前に機体を手で持って動かしたとおりに飛行させるといった事が簡単にできます。
この新しい機能は、ドローンの新しい活用方法を我々に見出してくれるかもしれませんね。
こちらの動画を見ると動きがわかりやすいです。
折りたたんだ時にプロペラが邪魔にならないよく考えられた設計
この『MARK』は折りたたんだ時の事もちゃんと考えられて設計された機体です。
一般的な折り畳みドローンはプロペラも折り畳めるように意図的にプラプラとした状態になっているものば殆どです。
実はこれがドローンを折りたたんだときに結構邪魔になります。
アームまではコンパクトになるのですが、プロペラはプラプラしたままなので、別途ゴムバンドで留めたり、結局専用のケースに入れて持ち運ばないと行けなくなったりします。
その点この『MARK』は折りたたんだ時にプロペラが本体上部のジグにピッタリ収まるように設計されており、持ち運ぶときにプロペラが曲がったり折れたりする心配がありません。
このシュッと気持ちよくプロペラが収まる感覚はなかなか気持ちいいです。
1,300万画素のカメラによる4K映像とブレ補正を効かせたHD1080P映像を撮影可能
『MARK』には1,300万画素のカメラが搭載されています。
さらにカメラを安定させるための物理的な構造と、映像を安定させるためのアルゴリズムを搭載しています。
ブレ補正をONにした状態だと1080Pのビデオを撮影することができ、 OFFにすると最大4Kのビデオを撮影することが可能です。
オブジェクトトラッキング機能搭載
物体を認識して自動追尾しながら映像を録画してくれる機能です。
『MARK』のオブジェクトトラッキング機能のテスト動画です。
カメラのフレームから外れると見失ってしまうようですが、移動速度が早すぎなければ問題なく認識していますね。
HIGH GREAT MARK の外観や同梱品をチェック
同梱品の一覧
非常に高級感のあるパッケージです。センス良いです。
まずは同梱物をチェックしていきましょう。
同梱品はこのようになっています。
- HIGH GREAT MARK 本体
- バッテリー 1個
- 充電器
- 充電アダプター
- 予備プロペラ 4個
- 六角レンチ 1本
- ネジ 4個
- ユーザーズマニュアル
本体サイズと重量を実測
続いて機体サイズと重量を計測していきましょう。
折りたたんだ状態の横幅は8cm。
長さは14.5cm。
厚みは5.2cm。
重さは、バッテリー未装着の状態で約166g。
バッテリー装着状態で約234g。
機体の細部をチェック
まずは正面から見ていきましょう。
折りたたんだ状態だとこのように非常にコンパクトになります。
カメラが2つ見えますね。
上のカメラが4Kの撮影用カメラです。
45度下方を向いているカメラがVIOポジショニングセンサー用のカメラです。
このカメラの映像を分析して空中での自機の位置を把握し、ホバリング性能を高めています。
折りたたんだ際、プロペラを本体上部に綺麗に収納できるのも本機の特徴の一つです。
アームを広げてもそんなに大きくならず、コンパクトなセルフィードローンの雰囲気を漂わせています。
デザインも非常にカッコいいですね。
アームを広げた状態を正面から見た様子です。
全体的に黒で引き締まった感じです。
横から見た様子です。
地面と接地するランディング部分は本体に付いているのがよくわかりますね。
離着陸はなるべく安定した場所でやりましょう。
機体後方です。
電源ポタンとUSB接続ポートがあります。
USBポートはMicroUSBとなります。充電は出来ませんが、PCと接続してデータを転送することができます。
本体底面です。
超音波センサー等は全く無く、バッテリーが見えるだけのシンプルな構造です。
バッテリーを外すとこのようになっています。
このように日本国内で技適を取得しているので、安心して飛行させることができます。
バッテリーは、7.6V 1300mAh 9.88Wh リポバッテリーを搭載しています。
これで18分間の飛行を実現しています。
バッテリーには残量確認ボタンがあり、4個のLEDで残量をチェックできます。
電源を入れると電源ボタンの周りがその時のステータスのよって緑や青に光ります。
バッテリー残量確認や電源周りなど、細かい所もしっかりと作り込んである印象です。
まとめ
「HIGH GREAT MARK」は、独自技術の『VIOポジショニングセンサー』を搭載して抜群のホバリング安定性を実現し、4Kの高画質で写真や動画を撮影できるコンパクトなセルフィードローンです。
一人旅や風景の美しい場所への旅行時に一台あると、旅の思い出を色んな形で残せそうですね!
HIGH GREAT MARKの特徴
- 独自のVIO光学ポジショニングセンサーでホバリング性能抜群
- 4Kカメラ搭載で静止画、動画共に高画質撮影可能
- 入たたむとスマホと同じ位のサイズになり持ち運びラクラク
- ブラシレスモーター搭載
こんな方におすすめ
- コンパクトなセルフィードローンをお探しの方
- 室内でも安定した飛行を楽しみたい方